変形性膝関節症とは

 筋力低下、加齢、肥満などがきっかけで膝関節(ひざかんせつ)の機能が低下して、膝(関節)のかみ合わせに問題が生じ、患部に痛みを伴う病気です。
 膝関節周辺の機能低下が現れると同時に、患部の関節周囲に
水腫(すいしゅ=水が溜まる)が発生しやすい疾患の一つでもあります。

症状の特徴

あらゆる膝の動きが制限され動かしにくくなる。

 症状の初期段階では、階段の昇降時や歩き始めに痛んだり、正座やしゃがむ姿勢がつらくなったりしてきます。

「水」がたまる

 症状の進行とともに、起床時の膝のこわばりや、膝関節の炎症を起こし、膝に「水がたまる」状態になります。
 さらに進行すると、膝の中で骨と骨が直接こすれることで激しい痛みが生じ、歩行が困難になり、最悪の場合では膝の痛みがとれないようになる。
 また、痛みを避けるようになる為、膝がO脚やX脚のように変形を伴い場合も出てきます。

施術の流れ

問診・検査にて痛みの確認を行った後、
 ①消炎・鎮痛のための冷却療法(アイシング) 
 ②特殊電気療法(ハイボルト治療・超音波) 
 ③軽度のマッサージ・運動療法(炎症の程度による) 
 ④骨格矯正(炎症が治まってきた段階で検討)
 ⑤アフターチェック

その他

 生活指導、セルフメンテナンス法(ストレッチ、体操など)
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